カードゲームの中でも還元率99%以上を誇るブラックジャックは、世界中の本場カジノやオンラインカジノで多くのプレイヤーに愛されていて、様々な攻略法が編み出されています。
その中でも『カウンティング』は、本場カジノの運営側が禁止にするほど強力なブラックジャック攻略法です。
カウンティングは、ブラックジャックでまだ配られていない残りカードの数字を把握するもので、マスターすると無理な賭けを防いでよりブラックジャック攻略に役立てることができます。
この記事では、ブラックジャックのカウンティングの仕組みや使い方をわかりやすく紹介していきます!
ブラックジャックのカウンティングとは
ブラックジャックのカウンティングとは、ディーラーが配ったカードを全て記録して、シューと呼ばれるカードボックスの中に残っているカードを把握する手法です。
ブラックジャックでは52枚のトランプカードを1デッキとして、1〜8デッキのカードでゲームが行われます。
そして、一度使われたカードはシューに戻されることなく破棄されるため、ゲームが進行するほどシュー内のカードは少なくなります。
したがって、シュー内に多く残っているカードの傾向によってどちらに有利となるか?が判断できるので、勝率を高めることができるのです。
このカウンティング法は、その効果の高さからほとんどの本場ランドカジノではNG行為とされていますが、オンラインカジノでは監視カメラなどのチェックが入らないため利用することができます。
ブラックジャックのカウンティングの仕組み
ディーラーが配ったカードを記憶することでなぜ有利になるのでしょうか?
その秘密は、ブラックジャックで必ず発生するカードの偏りにあります。
ブラックジャックで使われているトランプカードは『1〜13』までの52枚を1デッキとして1〜8デッキ使われています。
これらのカードはゲーム開始前にディーラーによってシャッフルされますが、いくらしっかりとシャッフルしても完全に均等になることはありません。
必ずカードに偏りが生じて、ゲーム結果に影響を及ぼします。
例えば、ブラックジャックで強いカード『A』がシューの初めの方に多く集まっていたり、10以上のカードがシューの後半に多く集まっていたりといった偏りです。
ブラックジャックのカウンティングでは、そういったカードの偏りを把握して次のベットに役立てるので、ただ勘でベットする時よりも戦略的な賭けができるようになります。
ブラックジャックのカウンティングの数え方
ブラックジャックのカウンティング方法は様々なものがありますが、実戦ではディーラー・自分・他のプレイヤーの配布カードもカウントしなければなりません。
一つ一つを記憶力でカウントするのは非常に難しいので、簡単にカウントできる『ハイローシステム』を紹介します。
ハイローシステムでは、以下のようにグループ分けしたカードに数値を当てはめます。
- 「10、J、Q、K、A」のカードが出れば「-1」
- 「7、8、9」のカードが出れば「±0」
- 「2、3、4、5、6」のカードが出れば「+1」
そして、配布されたカードを上記の数値で計算し、計算結果がプラスになるか?マイナスになるか?で具体的なアクションを決定していきます。
ただし注意点として、シューの残りカードが多い状態ではカウンティングの精度があまり高くなりません。
できるだけシューのカードが半分以上使われていて、計算結果が±2以上になってる状態で判断を下すことをオススメします。
カウンティング結果がマイナスなら
カウンティング結果がマイナスになった場合、『10、J、Q、K、A』のカードが出てしまってシューの中にあまり残っていない状態です。
そのため、ダブルダウンなどの強気の勝負はオススメできません。慎重にベットしながら、ディーラーのバーストを待つのが得策となります。
カウンティング結果がプラスなら
カウンティング結果がプラスになった場合、『2、3、4、5、6』のカードが多く出てシューの中にあまり残っていない状態です。
逆に『10〜A』のカードが多く残っていると判断できるので、ヒットやダブルダウンと言った強気の勝負に出ることができます。
ブラックジャックのカウンティングまとめ
ブラックジャックのカウンティングは、ディーラーと自分、そして同時プレイしているプレイヤーのカードを全てカウントする必要があるので、慣れるまで時間がかかるでしょう。
オンラインカジノのテーブルゲームは、1ゲームごとにカードがシャッフルされてしまうのでカウンティングの効果はあまりありません。しかし、自分のペースでゲーム進行できるのでカウントの練習にはオススメです。
インターカジノのテーブルゲームなら無料プレイも可能なので、是非練習してみてください。
カウントするのに慣れてきたら、次はライブカジノで本物のディーラーや他のプレイヤーとプレイしながらのカウンティングにも挑戦してみましょう。